日本のビールがここ数年変わってきたと思いませんか?
スーパーやコンビニのビール売り場では次々と新しいビールを見かけます。
「クラフトビール」という言葉も日本全国でよく聞かれるようになり、
色々なビールがあることも知られるようになりました。
実は北九州市でも最近ビールが盛り上がってきているのはご存知でしょうか。
私の趣味はビールです。
ビールによって人との交流が生まれ、その背景にある文化やエネルギーが伝わってくる素敵な魅力があると思っています。
そんな楽しくておいしいビールを知っていただくために、北九州市のビールに関する情報やビールの豆知識、ビールを取り巻く北九州市の人々をご紹介したいと思っています。
【ヒロマツ商店】
第1回目は、地元北九州市で日本のクラフトビールをはじめ世界のビールも豊富に取り揃えている「ヒロマツ商店」をご紹介します。
JR黒崎駅から福岡方面へ向かう国道3号線沿いにある(北九州市八幡西区熊西1丁目5番1号)昭和18年創業のにぎやかな看板が目印のお店です。
世界のビール史を見ると、
・ラガービール発祥国のドイツ
・ピルスナースタイル発祥のチェコ
・ギリス・アイルランドといえばエールビール
・ベルギーでは多種多様なビール文化が発達
し1000種類以上もの銘柄が作られています。
次々に醸造所が設立された明治時代の日本では、世界で最先端のビールであったピルスナーが作られました。
現在日本の飲食店で提供されているいわゆる「生ビール」はピルスナーがほとんどです。
最近では、地域ごとに独創的なビールを造る日本の「地ビール」≒「クラフトビール」は、独自の進化を遂げてきているのでこれからが楽しみです。
ヒロマツ商店はこのような世界のビールを100種類以上取り揃えています。
ところで、ヒロマツ店主の廣松伸一さんは、お酒が一滴も飲めないのに(!)ビールはもちろんのことお酒に関する話題は豊富です(当然?)。
とても気さくで話しやすいお人柄です。
私もビール初心者の頃と同様今でも廣松さんからアドバイスを頂いています。
好みのビールに出会ったときや、ビール初心者でビールの世界に興味ある方はヒロマツを訪れてみてはいかがでしょうか。
あいにくヒロマツに販売されていなくても、日本で取引があるビールならば相談に応じてくださるそうです。
おいしいビールを飲みましょう。
著者 : Mieko.M
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